診療科・部門

救急総合診療センター

はじめに

当院は「断らない救急」を目指し、二次医療機関の役割を果たすべく救急受入を積極的に行っております。

当院救急救命士は、2台の高規格救急車で高齢者施設やかかりつけ患者宅(一般宅)からの救急搬送、当院からまたは当院への転院搬送を行うことで、増加する消防救急車の出動件数の抑制に貢献をしております。

業務内容

救急救命士の業務風景
救急救命士の業務風景
救急救命士の業務風景

救急救命士の主な業務内容は、救急搬送業務、ホットライン受入コーディネート、救急患者の診療の補助となります。また、防災訓練などの企画・立案も行っております。

  • 救急搬送業務
    (一般宅、高齢者施設)
  • 転院搬送業務
  • ホットライン受入
    コーディネート
  • 救急患者の診療の補助
  • 救急室の維持、管理
  • 救急統計業務
  • 各委員会参加
  • 災害訓練企画・立案
  • 現場活動シミュレーション訓練
  • 院内BLS講習会開催
  • MC教育研修参加
  • 地域イベント救護活動
  • 災害派遣活動(DMAT、AMAT)

実績

病院救急車の出場件数は年々増加しており、2022年度には年間1,000件を超える出場をしております。
2021年4月からは365日24時間救急出場できる体制を整えております。

病院救急車の出場件数

スタッフ紹介

常勤救急救命士15名(男性11名、女性4名)

担当課長 伊藤 翔平
主任 村里 駿
主任 鈴木 瑠夏
担当主任 中山 雄人

主な認定資格

  • BLSインストラクター
  • BLSプロバイダー
  • ICLSインストラクター
  • ICLSプロバイダー
  • JPTECインストラクター
  • JPTECプロバイダー
  • NCPRインストラクター
  • NCPRプロバイダー
  • 民間認定救急救命士
  • DMAT隊員
  • J-MELSインストラクター
  • J-MELSプロバイダー
  • PCECプロバイダー
  • PSLSプロバイダー
  • PEECプロバイダー
  • AMAT隊員

当院救急救命士は、平均年齢も若く、活気のある部署です。
「患者様一人一人を大切に」「プロフェッショナルを目指す」という当院の経営理念と方針に基づき、日々業務に励んでいます。病院救急救命士の未来はまだまだ未知数であり、可能性を秘めています。将来的には、より大きな組織として活躍できるよう各々が自己研鑽をし、地域の信頼を得られるよう努力していきます。