診療科・部門

看護部

子育て支援や教育体制を整え、
スタッフが生き生きと働き続けられる職場を目指して。

開院と同時にスタートをした看護部は、「患者さんの権利に基づき、一人の人を大切にした安全と安心の看護の提供」「地域における保険、福祉活動の連携を図り健康増進支援への貢献」「専門職業人として自己研鑽を積み、スキルアップを目指す」という3つの理念を持ち、患者さんと向き合っています。

当院は医療、介護、福祉と幅広いケアを行っているため、業務も多岐に渡ります。チームワークを大切に、スタッフ一人ひとりが生き生きと働き続けられる職場作りにも力を入れています。

看護師の仕事は、患者さんへのケア、患者さんの家族へのケア、医師のサポート、看護教育など幅広いのも特徴です。看護師は患者さんの近くでサポートすることが多いので、患者さんの笑顔のためにできることを自分で考えて、柔軟に対応していける看護師を育てていくことも大切だと考えています。

看護部の紹介

つくばセントラル病院 看護部の特徴

働きやすい病院

子育て支援病院として、いかに働きやすい環境を作っていけるかにも重きをおいています。24時間託児所も病院の近くに完備しており、夜勤をするママさんナースも多いです。新人や中途、現場を離れていた潜在看護師にも、それぞれに適した教育体制を整え、幅広く門戸を開いています。スタッフも理解してくれる方が多いので、子育てをしながらでも働きやすい病院です。

奨学金制度のご案内※現在奨学生の募集を停止しています

奨学金制度は、将来、看護師を目指して資格を取得する為、勉強する学生を対象に「看護資格」取得後、当院にて就業して頂く事を条件に、修学期間中の授業料の一部を当院が負担援助する奨学制度です。

看護師養成学校を卒業し、資格取得後、奨学金を借りた期間、当院で勤務 していただければ返還の義務はありません。詳しくは人材広報課までお問い合わせください。

対象者 看護師資格を取得するために養成学校等に在学する学生、養成学校等を卒業時30歳迄の学生
貸与期間 修学期間中(入学年度の1ヶ月からの貸与も可能)
貸与条件 看護師養成学校等に在学期間中、毎月70,000円を貸与

見学会・インターンシップ※現在開催を見合わせていただいております。再開が決まり次第情報を更新させていただきます。

実際に見て、聴いて、感じることにより、就職活動に向けての不安軽減や疑問解消に役立てたい方、また、職場として適しているかどうか確認することができます。

お申し込みについて

参加希望日1週間前までに、メール、またはお電話でお申し込み下さい。

Email:kangobucentral.or.jp

TEL:029-872-1771(代表)029-872-1771(代表)

看護部長からのメッセージ

当院は医療、介護、福祉の複合体として、地域に根差した病院です。 地域の方々が、住み慣れた場所で、その人らしく安心して、暮らし続けられるように 信頼される病院でありたいと考えます。そのためには、安全、安心が第一です。 「一人の人を大切に、安全、安心な看護を提供」するために、チームワークを大切にし、 日々、知識、技術、態度(豊かな人間性)を磨いています。そして、成長したいと願います。 スタッフ一人一人が、専門職として、自律し、やりがいを持って、明るく、イキイキと働き続けられる職場を目指しています。 患者さんの笑顔が、私たちの喜びです。 共に、学び、成長しましょう。

看護部長 森下 静
看護部の理想について

風通しの良い看護部づくりを進めています。看護は自分の気持ちに余裕がないとできない仕事です。 ダメなものは、ではどうしたら可能にできるのか、そうやって自分で考えて柔軟に対応をしていける看護師をどんどん育てていきたいです。

看護部の理念

  • ・患者さんの権利に基づき一人のひとを大切にした安全と安心の看護を提供します。
  • ・地域における保健、福祉活動の連携を図り健康増進支援 に貢献します。
  • ・専門職業人として自己研鑽を積み、スキルアップ を目指します。

活動目標

  • ・看護倫理やエビデンスに基づく看護サービスの提供
  • ・医療安全活動の推進
  • ・病院経営や組織づくりへの参画
  • ・人材育成と環境づくり

看護体制

看護方式 チームナーシング、一部PNS
勤務体制 二交替制、7:1
看護単位 9病棟・外来・手術室・腎センター・健診センター

看護部の活動

活動方針に基づき、看護及び医療の質向上につながるよう運営しています。

  • 安全推進委員会
  • 感染対策委員会
  • 研修委員会
  • 記録クリニカルパス委員会
  • 排尿自立ケア委員会
  • 褥瘡委員会
  • NST委員会
  • 接遇委員会
  • 救急災害対策委員会
  • 5S委員会
  • 認知症ケア委員会
  • 骨粗鬆症リエゾン委員会
  • CST委員会
  • 退院支援委員会

皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCナース)

皮膚・排泄ケア特定認定看護師は、Wound(創傷)・Ostomy(ストーマ)・Continence(失禁)3分野のケアを行っています。

創傷は、褥瘡や皮膚裂傷(スキン‐テア)、下腿潰瘍、がんの自壊創など創傷全般のケアを行います。ストーマは、日本語で『人工肛門』を意味し、胃ろう・腎瘻・膀胱瘻などの瘻孔ケアも含まれます。人工肛門手術では術前から術後、退院後の継続したサポートを行っています。失禁は、尿失禁・便失禁に関するケアやそれに伴う皮膚障害のケアを行います。

スキンケアや排泄ケアは、日常的に行われるものであり、看護の基本となるものです。患者様やご家族様により良い生活を過ごしていただけるよう多職種連携し、質の良いケアを提供していけるよう努めて参ります。

皮膚・排泄ケア特定
認定看護師 坂本 順子

ストーマ外来

新人研修

摂食・嚥下障害看護認定看護師

病棟での摂食嚥下評価

外来嚥下リハビリ

口腔ケア回診

すべての患者さんが安全に、おいしく食事ができる」をモットーに、2019年から認定看護師としての活動を開始しました。現在は歯科口腔外科外来での嚥下リハビリの他、栄養サポートチーム、口腔ケアチームでの組織横断的活動を行っています。

摂食嚥下に問題のある患者様の食事評価や食形態調整だけでなく、食べるための基本となる口腔環境を適切に整える口腔ケア、疲労なく安全に食べるための姿勢調整、治療を円滑に進めるための栄養管理など、看護の視点で多角的アプローチを行っています。

また、食事介助・口腔ケアの援助スキルの均質化に向けた取り組みとして、看護師や介護職員への技術指導や摂食嚥下障害に関する勉強会を随時実施しています。

入院患者様の中で、特に認知症と診断された方や、高齢の方は環境の変化や体調の変化に順応出来ず、支援を多く必要とすることがあります。

認知症の進行に伴い患者様おひとりお一人が必要とする療養環境の調整や支援体制は異なるため、それぞれのケアの調整や、行動心理症状(BPSD)の緩和・予防の働きかけを行います。

認知症看護認定看護師として、直接患者様に関わるだけではなく、スタッフがより良い看護を提供出来るように、相談・指導を行っています。

入院されている患者様が検査や手術などの治療を安全に受けることができ、できる限り安楽な療養生活を過ごすことの出来るような病院づくりに貢献してまいります。

石塚 千尋

看護教育

主体性を育む教育プログラム

教育委員会を中心に年間教育プログラムを立て実施しています。新採用者(新卒・既卒とも)には、プリセプターシップを導入、またオリエンテーションとして、看護技術や臨床工学士による輸液ポンプ、呼吸器の使い方etc等、演習や医療安全講習を実施し、早期の職場対応を支援しています。院外研修では、各種学会や研修会をはじめ、臨床指導者講習会、認定看護師養成コースなど、継続教育や自己研鑽の機会を多く設けています。さらに研修費の支給など嬉しいサポートもあります。

院内教育(OJT)

各看護単位での教育

  • ME勉強会
  • 医療安全について
  • 感染症対策について
  • 事例検討会
  • プリセプター研修会
  • 新入職員研修会
  • 業績発表会
院内E-ラーニング研修

PCを使い学習できる制度です。毎日お昼の時間に会議室でプロジェクターに研修内容を映写しランチョン形式で勉強することができます。

院外教育

継続教育、自己研鑽の機会

  • 看護管理
  • 医療安全
  • 感染管理
  • 救急看護
  • 周手術看護
  • 透析看護
  • 母性看護
  • 緩和ケア
  • 看護記録
  • 看護協会教育研修会
  • 看護研究
  • 各学会参加
院外研修の補助制度

病院から指定された研修以外で本人の行きたい研修に対して、年間30,000円と年間3日間は勤務として出張ができます。

教育目的
  • 1. 看護職個人の資質の向上への支援を行う
  • 2. 患者ケアの質向上を目指す
教育目標
  • 1. 社会人・組織人としての自覚をもち、専門職業人としての自立・自律ができる
  • 2. 看護実践能力を養い、患者に適切な看護サービスが提供できる
  • 3. 自ら、専門領域を高め、患者サービスの質向上と共に仕事における自己実現が図れる
STEP5師長
中間管理職として、看護部長と共に病院の管理・運営に参画する
STEP4主任
看護師長と共に、所属部署の方針を立て、管理に参画する
STEP34年目以上
リーダーシップがとれ、リーダーの役割が果たせる
STEP22・3年目
チームメンバーとしての役割を理解し確実に行動できる
STEP1新人
安全な医療を提供するために看護基準やマニュアルを遵守することができる

教育方針

当院の理念および看護部の理念・方針に基づいて患者中心の質の高い看護が提供できるよう看護職を育成することです。

教育サポートシステム 教育サポートシステム

安心の新人教育

基礎から実践能力の取得までしっかりサポート。すべての新人看護師にプリセプターがつき、看護技術の習得をしっかりとフォローしていきます。職場への順応をみて、本人とプリセプター、責任者と話し合い、目標を共有し、皆で新人看護師の独り立ちを応援します。

新人看護師支援体制
  • ・実地指導者(プリセプター)による支援
  • ・年間を通し継続した研修プログラムの実施
  • ・個人の成長段階に応じた業務支援
  • ・新人を皆で育てる・支援する職場風土
新人看護師年間スケジュール

2023年度 1年目 研修計画

目標
  • 1. 先輩看護師の指導を受けながら、臨床看護に必要な看護の知識・技術を身につけ実践できる。
  • 2. 職業人としての接遇、マナーを学び、健康管理・自己管理が出来、つくばセントラル病院の一員としての自覚を持つことが出来る。
  • 3. 対象となる患者の全体像を把握し、基本的な看護過程の展開が出来る。
日時 内容 目標
4月4日~
4月17日
看護技術(基本手技・操作)
他職種の専門的知識
病棟での見学・体験
看護技術を習得し病棟勤務に向けて準備をする
4月27日 1カ月の振り返り・発表 看護師としての自覚を持つことが出来る
5月11日 薬剤・輸血(管理・投薬方法・副作用) 薬剤の安全な取り扱い方法について学ぶ
輸血について学ぶ
6月8日 フィジカルアセスメント フィジカルアセスメントの方法を学ぶ
7月13日 3カ月の振り返り 臨床で学んだことを振り返り、思いを表出できる
8月10日 多重課題について(1回目)
夜勤導入準備
優先順位を理解し行動できる
9月14日 人工呼吸器(管理・取り扱い方法) 人工呼吸器の取り扱いについて理解する
10月12日 6カ月の振り返り 臨床で学んだことを同期と共有し
自己成長を確認できる
11月9日 看護倫理 看護倫理について考え感性を育む
12月14日 ※検討中
1月11日 看護必要度・評価項目
DPC
看護必要度・看護記録について再確認できる
2月8日 多重課題について(2回目) 優先順位を理解し行動できる
3月14日 1年の振り返り
2年目の目標設定
自己成長を確認し、卒後2年目の目標設定ができる
新人研修(2023年4月)
AM PM
4月1日(土) 入職式 新入職オリエンテーション
4月2日(日) 休み
4月3日(月) 新入職オリエンテーション 新入職オリエンテーション
4月4日(火) 看護部オリエンテーション 無菌操作(清潔・不潔)・CV
4月5日(水) 感染 輸液ポンプ・シリンジポンプ・除細動器
4月6日(木) メンタルケア
エンゼルケア
採血方法
4月7日(金) 看護技術(VS測定・簡易フィジカル) 点滴・ラインキープ・皮下注
4月8日(土) 休み
4月9日(日) 休み
4月10日(月) 接遇 S-QUE研修
4月11日(火) 病棟見学 排尿ケア
4月12日(水) CST トランス
4月13日(木) NST/食事介助・ポジショニング
4月14日(金) 褥瘡 メンタルケア・KYT
4月15日(土) 休み
AM PM
4月16日(日) 休み
4月17日(月) BLS 病棟業務
4月18日(火) 病棟業務
4月19日(水) 病棟業務
4月20日(木) 病棟業務
4月21日(金) 病棟業務
4月22日(土) 休み
4月23日(日) 休み
4月24日(月) 病棟業務
4月25日(火) 病棟業務
4月26日(水) 病棟業務
4月27日(木) 経管栄養法について・振り返り
4月28日(金) 病棟業務
4月29日(土) 休み
4月30日(日) 休み

清潔の援助技術や排泄介助など、
実習では意外と経験できない基本的な技術も時間をかけてしっかりと学べます♪

学べる環境

eラーニングの導入(S-QUE院内研修)
  • ・パソコンの動画で看護技術が学べるシステムがあります。
  • ・業務知識の習得や自己学習に利用できます。
勉強会
  • ・各病棟ごとに定期的に勉強会を開催。
  • ・自主的に集まり行っているので分らないことも仲間と共有し個人及びチームの力を高めています。

中途採用者の方も安心です

以下の内容を現場で教育します

  • ・基本的看護技術確認
  • ・医療機器の取り扱い
  • ・看護記録について
  • ・事務部について
  • ・看護部について
  • ・接遇 勤務者の心得 看護業務について
  • ・卒後継続教育について
  • ・病院の機能と運営 看護部の組織図と理念
  • ・職場紹介
  • ・防災訓練
  • ・医療安全対策への取り組み
  • ・感染対策への取り組み

リーダー研修

卒後4年目以上の看護師を対象に、リーダーとして幅広い視野や豊かな感性、患者・家族およびチームメンバー間の信頼を得るコミュニケーション能力や責任感などの社会性を高める事を目的に研修を行っています。研修では、同期や他部署のスタッフとのつながりを大切にしています。リーダーとしての悩みを共有し解決に向かえるようにグループワーク(意見交換)を中心に行っています。

主な研修内容
  • ・退院支援・調整に向けて法人の施設に院外研修を実施
  • ・災害医療支援病院としてのしくみやDMATについて理解し、トリアージの手技を習得できる勉強会を開催
  • ・インシデント分析を実施し防止対策を立て指導ができるように勉強会を開催
  • ・キャリア開発として認定看護師や臨床実習指導者から講義を受ける

働くための支援

院内保育施設(24時間体制)

ナーサリースクール
病児保育室について
利用料:150円/1時間

職員寮

YUZU寮
ワンルームマンション(バス・トイレ付)
寮費:月額15,000円(水道・光熱費は別途)
駐車場:月額1,000円

インフルエンザワクチン無料接種

病児休暇(5日間)

多様な勤務形態導入

スタッフの声

新人からの一言

病棟に配属され2ヵ月が経とうとしています。覚えることが沢山あり大変に感じることもありますが、少しずつできることが増えていくことに喜びを感じながら、日々頑張っています。まだ分からない事ばかりで、先輩方に迷惑をかけてしまうこともありますが、優しく丁寧に教えて頂いています。

現在は新型コロナウィルスの流行で、患者様は家族との面会が禁止され、不安な日々を過ごされていると想います。そんな状況下だからこそ、いち早く患者様・ご家族様が安心して看護を任せられるような存在へと成長していきたいです。

働くママからの一言

私は子どもが1歳になった年に当院に入職しました。以前は大学病院に勤務していましたが、妊娠・出産を経て子育てをしながら働きやすい病院を探していた際に当院を見つけました。

実際に勤務を始めて1年目は、子どもも集団生活に慣れないせいか、 すぐに熱を出し、1ヶ月に1~2回のペースでお休みをいただいていました。その度にこのような状態で働いていけるのか不安でしたが、病棟に子育て中の看護師や子育て経験のある看護師がたくさんおり、「こんな時はお互い様だよ。子どもが具合悪いときはそばにいてあげて。」と優しい声をかけてくださり、少し気持ちが楽になりました。

4歳になった今も時々体調を崩し、休みをいただくこともありますが、師長はじめ病棟スタッフがとても親切で理解してくださり、病院としても年間5日の「子の看護休暇」を取得できるので助かっています。

病院の託児施設「セントラルナーサリースクール」では、病児保育は行っていないため、体調が悪いと連絡が来てお迎えに行くことになりますが、先生方も皆さん優しく親切で子どももとてもなついています。残業になってしまう日も連絡をすれば遅くまで預かっていただけますし、お泊まり保育を利用しながら月に3~4回の夜勤をしています。

当院は託児施設も充実しており、スタッフも理解してくれる方が多いので、子育てをしながらでも働きやすい病院だと思います。これからも託児施設を利用しながら、仕事と子育てを両立していけるよう頑張りたいです。

結婚を機に前病院を退職し、つくばセントラル病院に入職しました。この病院は、新婚の方や子育て中のママさんが多く働いています。私自身も入職して3人の子供を出産し子育てしています。ライフスタイルに合わせて、ワークスタイルを選ぶことができます。職場の理解も良く、自分のペースで子育てができています。

病院の敷地内には託児所もあり病児保育も利用できるので安心して子供を預けて勤務することができます。ワークスタイルに関しても、新人教育・中途採用教育もしっかりしており、復職を考えている方もとても良い環境かと思います。もちろん、子育てしながらスキルアップもできます。ぜひ興味をお持ちになった方は病院見学に来てみてください。

ナーサリー利用者からの一言

私は11歳の息子と1歳9ヶ月になる娘を育てながら当院で10年間勤務していますが、息子、娘ともにセントラルナーサリースクールを利用しています。

息子が1歳になった時に入職し、2ヶ月程経った頃から夜勤も始まりましたが、セントラルナーサリースクールではお泊り保育もしているので、子育てしながら夜勤もできます。

幼稚園に入る年齢になると二重保育も可能ですので、セントラルナーサリースクールに預けながら幼稚園に通うこともできます。また、学童まで預けられるので、小学生になった息子も夏休みなどの長期休暇中だけ通っています。

先生方も親切で子どもたちひとりひとりをしっかりと見てくださり、気になっていることも気軽に相談することができます。残業になりお迎えが遅くなってしまったときでも快く延長を引き受けてくださり、とても助かっています。

病院の近くで安心して子どもを預けながら働くことができることも魅力であり、私が子育てをしながら10年間勤務を続けてこれたのはセントラルナーサリースクールがあったおかげだと思っています。

介護スタッフからの一言

高齢化が進む中、介護人材は最も必要とされている職種です。だからこそ働きがい、働きやすさを感じ長く働いていけるよう支援していきたいと思っています。

介護スタッフは日々、病院での入院患者様の身の回りのお世話等、食事や入浴をはじめとする生活全般における介助や看護業務の補助を行っています。笑顔で気持ちに寄り添った安心できる介護を心がけています。

看護師と介護士の協力体制がとれているのでとても働きやすい環境です。患者様とのコミュニケーションが好きな方、協調性をもって仕事に取り組める方、未経験でも前向きに仕事に取り組める方、介護の仕事に少しでも興味がある方大歓迎です。

自分の働きが認められていると思えることは働く側にとって何よりありがたく嬉しいことです。是非、私達と一緒に働きましょう!

病棟紹介

HCU(高度治療室)

2016年より4床から新設され2018年に8床に増床となりました。内科、外科系を問わず高度治療を必要とする患者様を受け入れ全身管理をしています。医療機器が多く機械音等による非日常的な空間で多くの不安や苦痛を緩和できるよう努めています。また医師や看護師は勿論、介護福祉士や理学療法士、ソーシャルワーカーなどの各種部門間で連携を取り、患者様により良い治療・看護を提供できるように協力し合って頑張っています。

A2病棟(外科系混合)

消化器外科、整形外科、泌尿器外科を中心に手術を目的とした39床の急性期混合病棟です。入院中の不安や苦痛が最小限となり、安心・安全な入院生活が送れるように、スタッフは日々学習し、技術や知識の向上に努めています。患者様だけでなく、家族にも寄り添ったケアを行えるよう、多職種と協力し、より良い看護を提供できるようにチーム医療に取り組んでいます。20〜30歳代のスタッフが中心となり、お互いに助け合い、チームワークのよい笑顔あふれる病棟です。

A3病棟(内科系混合)

当病棟は、法人内外からの高齢者や透析患者を多く受け入れています。時には泌尿器科や眼科などの手術目的に入院される患者もいます。自宅や施設への退院や時には療養病院への退院を目指し患者や家族など多職種との連携を行っています。スタッフの中には外科系急性期を経験した頼れる先輩がいます。困った時には助け合い支え合いながら協力して業務を遂行できるよう心がけています。

A4病棟(内科系混合)

A4病棟は、内科系の病棟です。眼科・泌尿器科・腎臓内科・緩和ケア科等の患者さんの入院も受け入れています。内科系の病棟ですが、消化器内科は内視鏡を使った侵襲的な処置も多くあります。また、循環器内科では、心臓カテーテル検査も週に2回のカテ日があり、多いと1日3件の検査をこなしています。呼吸器内科では、主にCPPDの患者さんのHOT導入や、胸腔ドレナージもあります。1年生も検査出しや、眼科・泌尿器科の手術は独立して行うことができます。また当院は「子育て支援」を推進しています。看護師スタッフの多くが、産休から育児時間を取得した看護師が多い為、「なるべく時間で帰ろう!」と若手スタッフも含め全員が協力して業務をいます。子育ての悩みや不安の相談もウェルカムです。現在は男性看護師2名が活躍しています。仕事の悩みや相談も、この2名は本当に頼りになります。施設としては、一番古い病棟ですがスタッフ全員が知恵と工夫を凝らして、看護ケアを行っています。先輩から多くを学べるのも、病棟のいいところだと思っています。

C3病棟(地域包括ケア病棟)

C3病棟は地域包括ケア病棟です。手術や治療が終了した後すぐに、退院して生活の場に戻るには不安がある患者様に対し、しばらくの間、入院療養を継続し、生活リハビリを中心とした【準備を整える】ための病棟です。安心して地域に戻れるよう支援しています。多職種スタッフと一緒に、前向きに、明るく取り組んでいます。

D3病棟(外科系・内科系混合)

D3病棟は、手術治療中の方、終末期の方、高齢で合併症を複数抱えている方などさまざまな患者さんを受け入れる外科・内科混合病棟です。当病棟は患者さんの身の回りのケアと療養環境を整え「患者さん自身の生きる力を引き出す」ことが仕事だと考えています。だからこそ、医療スタッフ全員が「笑顔と思いやり、感謝の気持ち」をもって業務に当たることを心掛けており、患者さんに行うケア1つ1つ、心を込めてお世話をしています。
当病棟は、外科内科混合病棟ということもあり、脳神経外科、整形外科、泌尿器科、外科、内科など、多くの科の患者さんが入院されています。入院されている患者さんの疾患も幅広いため多職種で連携を取りながら患者さんへ必要なこと、注意しなければならないことを確認し、より良い看護サービスを行うために日々研鑽を重ねています。

産婦人科病棟

安全で快適な妊娠・出産・子育てができるよう、傍らに寄り添います。人生の貴重な時間を共に歩ませていただけるよう、きめ細やかなケアを心がけています。母と子の命を預かる責任は重いですが、愛情と新しい命の輝きから達成感や安心感を感じています。アットホームで温かい雰囲気です。

緩和ケア病棟

当病棟は緩和ケア病棟で全室個室20床です。主にがんの患者様が入院されています。患者様の苦痛の程度を観察し医師や他職種と相談連携しながら、苦痛の軽減を図れるよう看護しています。また、患者様や家族の思いに寄り添い、よりその人らしく過ごせるように援助しています。働くスタッフは、モチベーションが高く、その思いは日々の小さなケアひとつにも反映されています。患者様のかけがえのない笑顔を大切にしながら、よりよい毎日が送ることができるように支えることができる心豊かなスタッフがそろっています。

回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟は、脳血管疾患、大腿骨頚部骨折など整形疾患の患者様が急性期の治療を終えてご自宅に退院するために集中的にリハビリテーションを行う病棟です。医師をはじめとする多職種によるチームアプローチを提供することで、早期かつ適切な状態での在宅復帰を目指します。リハビリテーションの時間のみではなく、病棟での生活すべてが生活機能向上に繋がると捉え、看護師・介護士が介入する病棟内リハビリも積極的に行っています。入院中の患者様は在宅復帰に向けて目標をもってリハビリテーションに励んでいるためとても生き生きとしています。入院時には多くの介助を要していた患者様がご自身の足で歩行して退院していく姿を見るとやりがいを感じます。子育て中のスタッフも多いですが、仕事と育児が両立できるようスタッフ同士が協力し合い、明るい雰囲気の病棟です。

病院外来

2次救急医療指定病院として24時間体制で救急車の受け入れ、救急患者の対応業務を行っています。病院外来では日々様々な病状の患者さんが訪れます。救急患者さんの対応以外にも、外来輸血や外来手術、放射線業務や入院サポートセンター業務等多岐にわたり、それぞれスタッフはチームをつくり役割分担を図りながら専門的な業務に取り組んでいます。また当院の救急外来には救急救命士がおり、救命士と看護師が連携、協力して救急車の受け入れを行っています。それぞれの専門性を活かし、様々な状況に対応できるように専門的な処置等について自己研鑽を重ね、スタッフ同士が助け合いながら協力して業務を行っています。

腎センター

腎センターでは、医師・臨床工学技士・看護師・ナースエイド・クラークが連携し安全で安楽な血液透析をサポートしています。透析機器はコンピューターによる中央管理システムで管理しており、患者様の状態は常にスタッフが観察し異常の早期発見に努めています。透析中退屈しないように患者様の各ベッドにはテレビが設置されており、その他ラジオを聴いたり本を読んだりして過ごされています。週3回通院されている患者様との会話も弾み明るく楽しく仕事をしています。スタッフの年齢層は独身から子育て世代、子育て卒業世代と幅広いものの、それを感じさせないくらいコミュニケーションも盛んです。地域に根ざした病院を目指し、患者様へより高度な透析治療・看護が提供できるよう自己研鑽に励んでいます。

手術室

幅広い年齢層のスタッフがいることで、とてもアットホームな雰囲気の職場です。子育て世代のスタッフにも働きやすい環境です。資格取得やスキルアップを積極的に行っており、患者様に安全に安心して手術を受けてもらえるように日々努力しております。

手術室 3室
手術診療科 消化器外科、乳腺科、整形外科、泌尿器科、産婦人科、脳神経外科、眼科、腎臓内科、口腔外科
勤務体制 月曜日から土曜日まで(8:30から17:30)
日曜祝祭日、夜間はオンコール対応
スタッフ

手術室

看護師…13人(女性11人 男性2人)
看護助手…1名

中央材料室

助手…4名 手術室スタッフが兼任

年間件数 約2000件

クリニック外来

セントラル総合クリニックでは25の診療科があり、診療介助および内視鏡、在宅医療、外来化学療法など多岐にわたって看護が展開され、外来の限られた時間の中で患者様のニーズを把握し迅速に判断することが求められています。日々異なる患者様の対応に緊張の連続ですが、1人1人が外来の『顔』として責任と優しさのある看護の提供に努めています。勤務形態は個人のライフスタイルに可能な限り対応し、子育てとの両立を図っています。

健診センター

健診センターでは、市町村検診や会社の検診、当院職員検診、雇用時検診等様々な方々に向けての検診を行っています。スタッフは、医師1名、保健師3名、看護師2名、事務6名、放射線技師1名に加え、生理機能より1日約2名配置し検査を行っています。皆様が安心して安全な健診が受けられるよう、また必要な検査、不必要な検査の選択ができるように日々自己研鑽し、情報提供を行いながら健診業務に従事しております。